職業を調べる

システムエンジニア

どんな仕事なの?

コンピューターのシステムやアプリを作るプロフェッショナル

システムエンジニアは、コンピューターシステムやソフトウェアアプリケーション、Webサイトの設計、開発、保守など、デジタル技術に関連するプロフェッショナルです。オンラインゲームや電子決済などに必要なデジタルインフラや、冷蔵庫やエアコンなど各種製品や装置に組み込まれた小型コンピューターのソフトウェアなど、私たちの生活に欠かせないさまざまなシステムの開発に携わります。
勤務先は、主にコンピューターメーカー、一般企業の情報処理部門、ソフトウェア開発の専門会社などです。

現状と将来性

一般的にシステム開発会社などに所属するシステムエンジニアは、依頼のあった顧客企業のオフィス内にデスクを設置して常駐することが多いため、プロジェクトごとに勤務場所が変わることも珍しくありません。ただ、最近はクラウド上にバーチャルでシステムを構築することも増えており、顧客企業のハードウェアに触れずに設計・開発を進めることもできます。
仕事は時間的にも内容的にもハードで、締め切りに間に合わせるために残業が増えたり、故障やトラブルが発生したときには休日返上になったりすることもあります。
IoTやAIなどの分野は日々進歩しており、システムエンジニアは技術を活かして社会の発展に貢献するキープレイヤーです。今後も新たな専門知識が求められる場面が増えると予想され、システムエンジニアの需要が途切れることはないでしょう。

この職業につくためには

システムエンジニアになるのに特に学歴や資格は必要とされません。コンピューターメーカーやシステム開発会社に就職し、社内教育を受け、働きながら実践力や応用力を身につけていきます。
フリーランスで働く人はわずかで、ほとんどのシステムエンジニアは企業に所属しています。年齢的には30~40代後半が多く、男女比はおよそ8:2です。
全体として大卒の割合が高く、大学で情報工学や電子工学などを学んでおくと有利ですが、文系学部出身者や短大卒者、専門学校卒者にも活躍するチャンスはあります。

関連資格としてITパスポート試験、基本情報技術者・応用情報技術者試験などがあり、働きながら勉強して受験する人も多くいます。