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スポーツ選手から一般の人まで、広く運動の指導を行う仕事
スポーツインストラクターは、スポーツの技術指導をする専門職です。スポーツジムでマシンの使い方を教えたり、フィットネスクラブでダンスレッスンを担当したり、スイミングスクールで泳ぎ方を教えるなど、幅広いジャンルのスポーツを扱い、働く場所もさまざまです。
スポーツトレーナーと似ていますが、スポーツインストラクターは技術指導がメインである一方、スポーツトレーナーは日々の体調管理やリハビリなど、より広範囲なサポートを行います。
スポーツインストラクターの主な就業先は、スポーツジムやフィットネスクラブです。そのほか、スイミングスクールやダンススクール、ヨガスタジオ、エアロビクススタジオ、子ども向けの体操教室、市町村が運営する総合体育館や福祉施設などで働く人もいます。フィットネスクラブや各種スポーツクラブに正社員・契約社員として勤務している人もいれば、フリーランスのインストラクターとして複数の会社と契約して働いている人もいます。
近年、健康のために体を動かすという意識が広まったことにより、部活動に励む学生やアスリートだけでなく、日常的にスポーツを楽しむ人が増えています。さまざまな形態のスポーツジムが登場し、スポーツインストラクターの活躍の場が広がっています。最近はオンライン指導も普及し、SNSや動画配信サービスなどを通じて発信力を強めるインストラクターも増えてきています。
スポーツジムやフィットネスクラブは営業時間が長く、なかには24時間営業もあるため、スポーツインストラクターはシフト制の勤務形態が多く、生活は不規則になりがちです。また土日祝日に利用者が多いため、休みは平日が中心になります。
スポーツインストラクターになるために、必要な学歴や資格はありませんが、スポーツ・健康系の専門学校や大学・短大で学び、スポーツジムやフィットネスクラブなどに就職するルートが一般的です。
関連資格としては、日本スポーツ協会公認のアスレティックトレーナー、日本トレーニング指導者協会認定のトレーニング指導者などがあります。
スポーツインストラクターは比較的若い人が多く、年齢を重ねると体力的な問題から転職する人もいます。また、現場を離れてフィットネスクラブの店長などマネージャー職にポジションアップしたり、独自に施設を借りて事業を始めたりする人もいます。