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コンピューターネットワークの構築・保守・管理を行う技術者
ネットワークエンジニアの仕事は、有線、無線、インターネットなどで複数のコンピューターをつなげる「ネットワークシステム」を構築・運用・保守することです。ネットワークがなければ、Webサイトの閲覧やメールの送受信などはすべて成り立ちません。システムエンジニアとは違い、ルーターやスイッチ、LANケーブルなど物理的なネットワーク機器に触れる機会が多くあります。働く場所は主にネットワークを構成する企業などの現場で、通常業務に支障をきたさないよう土日や深夜の勤務になることも珍しくありません。
IT業界は今後さらに発展が見込まれます。ネットワークはその基盤であり、クラウド化など常に技術の進化が続いています。ネットワークエンジニアは、日々知識と技術を磨き続ける努力と向上心が必要な仕事です。
ネットワークエンジニアの男女比率は8:2と男性の割合が高くなっています。ネットワークの監視や保守のポジションは、24時間体制で見守るためシフト制の勤務が多く、夜勤もこなさなければなりません。また、稼働中のネットワークで障害が起きた場合は徹夜してでも復旧作業を終わらせなければならないなど、大変な部分もあります。
ネットワークエンジニアは特別な資格がなくてもできる仕事です。大学や専門学校などで通信工学、情報工学などを学び、ネットワーク機器メーカーやシステム開発会社などに就職するのが一般的です。
関連資格としては、Cisco技術者認定(CCENT、CCNA、CCNP、CCIE)、情報処理技術者試験、ネットワークスペシャリスト試験などがあり、取得しておけば評価につながり活躍の場が広がります。