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歯科衛生士

どんな仕事なの?

歯科医師の治療を補佐し、虫歯や歯周疾患などの予防処置を行う

歯科衛生士は歯科医師の指示のもと、歯石の除去やフッ素化合物の塗布といった虫歯や歯周病などの予防処置を担当します。また、歯の健康指導も歯科衛生士の大事な仕事です。治療の際には歯科医師を補佐し、治療器具の準備や洗浄なども行います。
歯科衛生士の多くは病院の歯科や歯科医院に勤務しており、そのほか保健所や市区町村の保健センター、介護施設などで働く歯科衛生士もいます。
歯科衛生士は正社員だけでなく、アルバイトやパートの求人も多い職業です。女性が大半を占め、出産や育児などで離職する人もいますが、短時間勤務の採用枠も充実しているため復職しやすいといわれています。

現状と将来性

歯科業界では歯科衛生士不足が続いています。求人倍率20倍を超える売り手市場が2016年から続いており、歯科衛生士にとっては希望に合った職場を探しやすい環境にあります。
高齢化社会が進み、高齢者向けの在宅診療や、健康を維持するための口腔ケアの需要が増えていくと予想されます。また企業の診療所や訪問診療など、病院や歯科医院以外での需要も高まっていくでしょう。

この職業につくためには

歯科衛生士になるには、歯科衛生士国家試験に合格する必要があります。受験資格は、国が定める養成施設(4年制大学、3年制短期大学、専門学校)を卒業すると得ることができます。
歯科衛生士のキャリアアップの手段として、日本歯科審美学会の歯科衛生認定士、日本口腔インプラント学会のインプラント専門歯科衛生士など、専門資格の取得が挙げられます。仕事の幅が広がり、周りからの信頼度も高まるでしょう。