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【52_美容師】
お客様の髪を美しく整える
美容師は、髪のカットやパーマ、カラーリング、スタイリング、シャンプーなど、お客様の髪を美しく整えるのが仕事です。美容室で働くことが主ですが、冠婚葬祭やパーティーの際に髪結いやメイク、ネイルアートなどを行うこともあり、活躍の場はさまざまです。また、経験を積んで実力をつけていけば、将来ヘアメイクやメイクアップアーティストとして活躍できる可能性もあります。
近い職業に「理容師」がありますが、理容師はカットやパーマの他にひげそりや顔そりを行う・美容師はヘアスタイルの提案まで行うという違いがあります。
美容室の数は年々増加しています。近年は自分らしい美しさを表現したいという流れが注目され、ネイルケアやエステもできる美容室などさまざまな業務形態の店舗が誕生しています。
厚生労働省の調査によると、理美容師全体の平均月収は約26万円。また、アシスタントの初任給はおおむね17~19万円台と言われています。実力重視の世界ですから、経験を積んで実力をつければその分の収入も見込めますし、将来的に独立して自分のお店を持つことも夢ではありません。
美容師になるには、国家試験に合格して美容師免許を取得する必要があります。専門学校などで2年間の美容師養成課程を修了するか、3年間の通信課程を修了すると、理容師・美容師試験を受験することができます。国家試験は毎年春と秋に実施されます。春期の方が合格率が高い傾向があり、例年春期が80%台後半~90%台、秋期が60%前後の合格率となっています。
専門学校を卒業して美容師免許を取得すると、まずは美容室やサロンに就職してアシスタントからスタートすることが一般的です。アシスタントとして数年働き、実力をつけてスタイリストになります。同じ美容室でさらにチーフや店長を目指す人もいれば、独立して自分のお店をもつ人もいます。