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ファッションデザイナー

どんな仕事なの?

創造力を活かして衣服やアクセサリーを企画・デザインする仕事

ファッションデザイナーは、洋服をデザインする仕事です。洋服だけでなく帽子やアクセサリーなどファッション全般のデザインを手がける場合もあります。
ファッションデザイナーには、自分のブランドを世界に向けて発表するコレクションデザイナー、アパレルメーカーに雇用されてデザインする企業内デザイナー、舞台や映画などのコスチュームをデザインする衣装デザイナーなど、さまざまな働き方があります。
いずれにしても、自分の思い描くデザインを形にすると同時に、顧客の意図をくみ取ったり、時代や人々の嗜好、ブランドイメージやマーケティング戦略を考えたりすることも求められる、高度な専門職といえます。また、新商品の発表前や季節ごとのデザインを決定する時期は忙しく、夜遅くまで働くこともあり、デザインのセンスや手先の器用さだけでなく体力も必要な仕事です。

現状と将来性

近年アパレル産業では、大量生産による環境への負荷やファストファッションの製造拠点であるアジアの工場での児童労働など、さまざまな問題に直面しています。こうした状況を受け、世界のファッション業界はSDGsへの取り組みを始めており、ファッションに携わる人々の意識や役割も変わりつつあります。
ファッションは時代とともに変化し、消費者のニーズも多様化していくので、ファッションデザイナーの需要がなくなることはないでしょう。
しかし近年は、店舗販売よりもインターネット販売に力を入れる企業もあり、またデータ分析に基づくマーケティングを強化するなど、ファッション業界にもIT化の波が押し寄せています。今後はデザイナーも、より敏感に時代を捉える力に加え、高度なITスキルが求められるようになるかもしれません。

この職業につくためには

ファッションデザイナーになるには、服飾系の専門学校などを卒業してアパレルメーカーに就職するのが一般的なルートですが、ファッションは実力主義の世界で、努力だけでなく適性やセンスも重要です。
入社後はアシスタントからスタートし、デザイナーとして経験を積んでチーフデザイナーになる、独立してフリーランスになる、自身のブランドを立ち上げるなど、さまざまなキャリアパスがあります。