専門学校の学びを調べる
プレーヤー・トレーナーの育成から
マーケティングやイベント企画まで
スポーツに関する分野は、①プロプレーヤーやコーチを目指すコース、②トレーナーやインストラクターを目指すコース、③スポーツ用品販売やスポーツイベントの企画・運営を目指すコースに分けられます。
①は競技ごとに練習を重ねて競技力を高めます。ただし設置している学校は少数です。②はさらにトレーナー・インストラクター・健康増進などに細分化されます。トレーナーはスポーツ医学やテーピング、トレーニングプログラムの作成・指導方法について、インストラクターは各種スポーツの指導法やトレーニング法について、健康増進は運動だけでなく健康や福祉についても学びます。③はマーケティングやスポーツ用品の開発・流通・販売、スポーツイベントの企画・運営、スポーツビジネスについて学ぶことができます。修学年限は2〜3年間。
トレーニングの技術的な知識を学び
資格対策やビジネスまで広げていく
プレーヤー・コーチやトレーナーの分野は、「技術トレーニング論」「体力トレーニング論」「スポーツ戦術論」の技術的な知識を学ぶだけでなく、「救急処置法」「スポーツ栄養学」「スポーツ心理学」「スポーツ生理学」「メンタルマネジメント」など幅広い授業があります。学校によっては、資格取得のための対策講座が用意されており、日本スポーツ協会公認のアスレティックトレーナーや国家資格のはり師、きゅう師、柔道整復師などの資格取得を目指すことができます。
スポーツビジネスの分野は、「スポーツマーケティング」「リテールマーケティング」「スポーツイベント企画」のスポーツビジネスに関連する知識を学びます。また、リテールマーケティング(販売士)検定の資格を取得し、即戦力となれる実務スキルも身につけます。
スポーツインストラクター/スポーツトレーナー/スポーツクラブ指導員/スポーツ用品店販売員
スポーツ業界
アスレティックトレーナー
体育/生物