大学・短大の学びを調べる

外国語

どんなことを学ぶの?

言語を通して、世界を知る

英語のほかフランス語、ドイツ語、中国語、韓国語などさまざまな言語を学びながら、それぞれの国の文化や歴史、社会情勢、日本との関係など幅広い知識を身に付けられます。英語学科なら、高校までの英語の学習内容をもとにさらに力を高めていきます。また、英語以外の言語を学ぶ学科では、文法や発音の基礎からスタート。読む・書く・聞く・話すをバランスよく学びながらレベルアップを目指します。会話はネイティブの先生による少人数の授業で学び、留学のチャンスも用意されています。言語だけでなく、映画や演劇、絵画や音楽、文学などにも触れ、さまざまな角度からその国への理解を深めていきます。

どんな授業や研究テーマがあるの?

英語学科では、英語でのレポート作成やプレゼンテーションなどの授業もあります。積極的に取り組めば大きく成長できるでしょう。また、英語以外の言語を学ぶ学科では、低学年で文法や発音を基礎から学習。韓国語学科など独特の文字表記がある言語では、読み書きを繰り返し練習してマスターします。会話は、一人ひとりのレベルに合った少人数クラスで学べる大学もあります。学年が上がると、文化や歴史、宗教など幅広い視点からその国を理解する授業も始まります。ゼミナールでは、映画やアニメなどを題材に翻訳に挑戦する、民族問題やジェンダー意識について調べるなど、各自が興味のあるテーマの研究に挑戦します。

卒業後の進路や今後の展望は?

実践的な語学力やそれぞれの国について幅広い知識を身に付けた卒業生は、さまざまな分野で活躍しています。外資系企業や商社、航空会社、旅行会社、ホテルなど、国内外の人とモノ・場所をつなぐ仕事、翻訳や通訳の仕事に就く人、製造業や金融業などの海外駐在員となる人もいます。英語学科以外でも中学・高校の英語教師を目指せる大学もあります。公務員として、外国人居住者の対応や国際交流にも力を発揮できるでしょう。

つながりの深い高校の科目

英語/世界史/地理/政治・経済/倫理/美術/音楽