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生命科学・バイオ

どんなことを学ぶの?

あらゆる生命現象を解明する

生命科学・バイオは、私たちの生活に密接に関係しており私たちの健康や病気の治療法、食品の安全性など様々な分野での研究が行われています。生命科学・バイオの研究分野には、遺伝子解析、細胞生物学、分子生物学、生物学的進化などがあり、これらの分野を通じて生物の仕組みや機能を理解することができます。また、この分野の研究成果を応用することで、がん細胞の治療法や新しい薬の開発、食品生産技術の改善、環境汚染の解決などに役立ちます。大学では、分子生物学や遺伝学などの幅広い分野を学ぶことができ、実験や研究に取り組むことができます。

どんな授業や研究テーマがあるの?

まずは基礎研究分野として、生物学や化学、物理化学、生物物理学、生命倫理学を学びます。これらの学問分野によって、生物の体の構造や生命現象についての基礎的な知識を獲得することができます。専門研究分野には、ゲノム科学や細胞生物学、免疫・ホルモンなどがあり、それぞれが特定のテーマに焦点を当てた研究を行います。例えば、ゲノム科学は、DNAや遺伝子に関する研究を、細胞生物学は、細胞の構造や化学反応に関する研究を行います。

卒業後の進路や今後の展望は?

生命科学・バイオの分野で学んだ人は医学分野をはじめ、様々な職業に就くことができます。例えば、医療現場での研究や治験に携わる医師や研究者などがあります。また、高齢化が進む現代社会の中で新しい医療技術などの開発が求められていますがこの分野での研究によって新たな発見や技術が生まれることが期待されています。

つながりの深い高校の科目

生物/化学/英語/数学/国語