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獣医学

どんなことを学ぶの?

あらゆる動物の健康を守る

獣医学とは、動物の健康に関する学問であり、動物の病気の診断・治療や予防などについて学びます。具体的には、動物の身体の構造や機能、病気の原因や進行過程、薬剤の作用などについて、専門的な知識と技術を学びます。このような知識と技術を身につけることで、動物たちの健康を守ることができます。獣医学を学ぶことで、動物たちの健康を守ることに繋がる専門的な知識や技術を身につけることができます。また、人間と動物の関係や環境問題についても関わってくる分野でもあります。

どんな授業や研究テーマがあるの?

入学後は、生物、化学、数学などの基礎科目から学び、徐々に獣医学の専門的な知識を身につけます。専門的な授業には、病気の原因や病変の進行過程を学ぶ解剖学や病原菌の種類や感染の仕組みを学ぶ微生物学などがあります。また、研究テーマとしては、動物の健康管理や獣医用医薬品の開発、家畜の生産管理、病気の治療法の開発などがあります。獣医学の分野は広いため、入学後は自分が興味を持った分野について深く学び、研究に取り組むことができます。

卒業後の進路や今後の展望は?

卒業後に獣医師国家試験に合格し、獣医師としての資格を取得することが目標となります。獣医師の仕事としては、動物の健康管理、疾患の診断・治療、手術、繁殖管理などがあります。動物病院や研究機関、製薬会社、自治体などで働くことができます。獣医師の需要は年々増加しており、特に地方や農村地域では需要が高いため、就職先に困ることは少ないとされています。また、日進月歩で技術発展をしていて、獣医学の知識を生かした研究や開発が求められているので、幅広く活躍することも予想されます。

つながりの深い高校の科目

生物/化学/数学/情報/国語/英語