どんなことを学ぶの？

口腔ケアのプロフェッショナルになるための
知識や技術を学ぶ

歯科衛生士は、歯科医師のサポート役です。歯科医師が診断や治療を担当するのに対し、歯周病予防や歯石除去の予防措置を行います。歯科衛生士の専門学校では、患者の口腔ケアをするための知識や技術を学びます。
まず、歯科医学の基礎から始まり、歯の構造や発育、歯周病や虫歯の疾患の予防や治療について学びます。他にも、歯科用具や器材の取り扱い、口腔内の清掃や滅菌、レントゲン撮影や口腔内カメラの使用方法について、歯科医療の現場で必要な技術を幅広く習得します。
臨床実習では、実際に患者の治療に携わりながら、患者とのコミュニケーションや口腔ケアのアドバイスの仕方、歯科医療における協力関係や連携の重要性なども学ぶことができます。

どんな授業や実習があるの？

患者と触れ合う
臨床実習が成長の糧になる

歯科衛生士の専門学校では、一般的に2年から3年間のカリキュラムが用意されています。

座学

歯科医学／歯科衛生学／歯科医療技術／医療法・医療倫理

実習

歯科診療に関する基礎知識／口腔内の観察技術／歯石除去技術／予防処置の技術（フッ素塗布やシーラント）／歯周病の診断・治療技術

卒業後の職種・業界・目指せる資格

職種

歯科衛生士／歯科衛生指導員／歯科医療機器メーカー

業界

歯科医療業界

目指せる資格

歯科衛生士（国家資格）／フッ化物認定歯科衛生士／マウスピース型義歯技工士

関わりの深い高校の科目

生物／化学／数学