専門学校の学びを調べる

理学療法

どんなことを学ぶの?

身体の仕組みを学び、人々の健康を支える
理学療法士への道

医療従事者の一員として、患者の健康と生活の質の向上に貢献する重要な役割を担う理学療法士。理学療法士の専門学校では、患者に寄り添う理学療法士として活躍するための知識や技術、コミュニケーション能力を学びます。
具体的には、人の身体の構造や機能、病気やけがの原因や治療法、そして運動やエクササイズの効果について学びます。また、患者とのコミュニケーションや家族への説明、チーム医療における役割も学びます。
病院やリハビリテーション施設、訪問リハビリの現場での臨床実習では、先生や患者との交流を通じて、理学療法士としての使命感や社会的な役割を理解することもできます。

どんな授業や実習があるの?

科学知識から社会科学的な知識まで
幅広い視野と専門性を身につける

理学療法士の専門学校のカリキュラムは、一般的には3年間です。前期には理学療法に必要な基礎科目を学び、中期以降は臨床実習が中心となります。実習は、病院やリハビリ施設、訪問リハビリで行われます。

座学

解剖学/生理学/病態生理学/運動学/理学療法学/福祉学・社会学

実習

身体機能の評価や治療計画の立案/運動療法や物理療法の施術/リハビリテーションプログラムの設計や実施

卒業後の職種・業界・目指せる資格

職種

理学療法士/生活支援員/リハビリテーションスタッフ/介護福祉士/スポーツトレーナー

業界

病院やリハビリセンター/介護施設/訪問リハビリテーションサービス/スポーツクラブやスポーツ団体

目指せる資格

理学療法士(国家資格)

関わりの深い高校の科目

生物/化学/物理/数学/保健体育