専門学校の学びを調べる

診療放射線

どんなことを学ぶの?

理系基礎科目から実習まで学び
国家試験合格を目指す

数学・物理学・生物学・化学の理工系の基礎や身体のしくみ、病気の原因、放射線の原理・化学を学び、実際に診断機器を使いながら、診療放射線技師として安全・正確に放射線を扱う技術を身につけます。
その他にも医療の社会的役割、チーム医療の一員としてのコミュニケーションなど、学ぶ内容は多岐にわたります。設備や実習機器が豊富に用意されている学校が多く、国家試験合格はもちろんのこと、実践的なスキル修得を目指します。
修学年限は昼間部3年間、夜間部4年間。

どんな授業や実習があるの?

放射線に関する知識を身につけ
医療機関の実習で実践的なスキル修得へ

「物理学」「化学」「生物学」「数学」の基礎科目を基に、「解剖学」「生理学」「生化学」「臨床医学」の専門基礎分野を幅広く学び、同時に「放射線物理学」「放射線生物学」「放射線薬理学」「放射線撮影学」といった放射線に関する基礎知識も身につけていきます。その後、「MRI検査学」「超音波検査学」「画像解剖学」「診療画像機器学」の授業で診療放射線技師になるための知識を身につけていきます。
実習は、厚生労働省から承認を受けた大学病院や公立・公的病院の医療機関で、数週間から数ヶ月行います。期間が豊富に用意されている学校では3ヶ月ほどになります。「放射線学基礎実習」や「放射線計測学実習」を通して実際の業務内容に取り組むことで、画像調査と放射線治療における実践的なスキルを修得します。

卒業後の職種・業界・目指せる資格

職種

診療放射線技師

業界

医療業界/医療機器業界

目指せる資格

診療放射線技師(国家資格)

関わりの深い高校の科目

物理/生物/化学/数学/情報