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哲学

どんなことを学ぶの?

物事の本質を突き詰める

哲学は古代哲学、現代哲学、倫理学、論理学、形而上学などの分野があります。これらの分野について哲学の発展を時代別に学び、論理的思考力や批判的思考力、深い洞察力などを身につけていきます。哲学の学習を通じて、人間の価値観や社会の仕組み、「何のために生きるのか」などの物事の本質的な疑問について深く考え、思考力を他の分野にも応用していきます。

どんな授業や研究テーマがあるの?

授業では古代から現代までの哲学を扱い、さらに倫理学や論理学、形而上学などの分野を学んでいきます。そこで学んだ内容もとに具体的な哲学者や特定の時代に決めて自分自身の興味がある分野の研究を進めていきます。授業や研究で学ぶ哲学的な思考力を通じて物事の本質を突き詰める力を養うことは現代社会でも様々なところで役立ちます。

卒業後の進路や今後の展望は?

大学で哲学を学んだ人は研究テーマをさらに深掘りするために大学院へ進学する人も多いですが、多くの人は一般企業に進みます。しかし、哲学を学んできた人は物事の本質を理解する力を養ってきているため、現代社会における様々な問題解決をする際に役立つでしょう。

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