専門学校の学びを調べる

視能訓練

どんなことを学ぶの?

人体の構造・視能機能・検査方法を学び
国家試験合格を目指す

視能訓練とは、小児の弱視や斜視の視能矯正、視能検査を行うこと。そして、その業務に携わる職業のことを視能訓練士といいます。
専門学校では、人体の構造や機能、視覚機能、検査方法や機器の取り扱いを学び、視能訓練士としての基礎知識と技術を身につけます。同時に、臨床実習での実践スキルやチーム医療を円滑にするためのコミュニケーションスキルも身につけていきます。少人数制による手厚い指導や丁寧な国家試験対策を行っている学校も多いのが特徴です。
修学年限は3年間。

どんな授業や実習があるの?

「数学」「生物学」「解剖学」などの座学科目から
校内での検査実習、医療機関での臨床実習まで

「数学」「生物学」「物理学」などの基礎科目、「解剖学」「病理学」「内科学」「関係法規」「リハビリテーション医学」の専門基礎科目があり、視能専門分野を学ぶための土台となる知識を身につけます。専門分野としては、「視能矯正学概論」「視能検査学」「眼疾病学」「眼薬理学」などがあり、視能訓練についての基礎から応用までしっかりと学んでいきます。もちろん国家試験対策もあり、専門講師による充実した試験対策や質の高い模擬試験が用意されている学校もあります。
実習は校内での「視能矯正実習」や「生理光学実習」に加え、実際の医療機関での臨床実習が数ヶ月行われます。様々な検査方法や機器の取り扱い、業務内容の理解など実践的なスキルを身につけていきます。

卒業後の職種・業界・目指せる資格

職種

視能訓練士

業界

医療業界/福祉業界

目指せる資格

視能訓練士(国家資格)

関わりの深い高校の科目

生物/化学/数学/保健体育