どんなことを学ぶの？

ヘアカットやカラーだけでなく
メイクやネイルも学べる学校も

カット、カラー、ワインディング（パーマ）、ヘアセット、シャンプー、美容師として働くための基本技術を学びます。同時に、取り扱う機材の使い方や薬剤の化学的な知識、関係法規、衛生管理、接客時のコミュニケーションスキル、サロンの運営方法の知識も身につけ、国家資格である「美容師免許」の取得を目指します。修学年限は基本的に2年間。
近年は、トータルビューティを担う仕事の一環として、メイクやネイル、エステ、着付けの技術を学ぶことができる学校も増えています。さらに学内外のヘアデザインに関するコンテスト、学園祭のヘアショーで自分の技術を発表する機会も数多くあります。

どんな授業や実習があるの？

学校でヘアデザインの技術を高めてから
インターンシップとしてサロン実習へ

ヘアデザインの基礎知識を学ぶだけでなく、「香粧品化学」「カラーコーディネート」「マナー」「衛生管理」「関係法規」など幅広い授業があります。学校によっては、ファッションの歴史、日本や西洋の文化、英会話を学べる授業も用意されています。もちろん、国家資格取得に向けた試験対策の授業もあります。
実習は校内・校外に分けられます。まず校内でカット、カラー、ワインディング、メイクなどの実習を行い、基本的な技術を身につけます。その後、インターンシップとして校外のサロン実習を経験します。期間は3日〜2週間程度まで様々。海外のサロン研修に参加できるプログラムを持っている学校もあります。

卒業後の職種・業界・目指せる資格

職種

美容師／ヘアメイクアーティスト／スタイリスト

業界

美容業界／ブライダル業界

目指せる資格

美容師免許（国家資格）

関わりの深い高校の科目

化学／生物／美術