専門学校の学びを調べる

CGデザイン

どんなことを学ぶの?

3DCGの基礎知識を身につけ
分野に対応した高度な技術を修得

ゲーム、アニメ、映像、工業製品など分野によって求められる技術が異なるため、ほとんどの学校で学科・コースが分けられています。ただし、学ぶ内容の基礎的な部分は共通です。デッサン、色彩、平面構成、立体構成、造形のデザイン基礎と、Illustrator(イラストレーター)、Maya(マヤ)、Premiere(プレミア)などのソフトウェアの使用方法、モデリング・レンダリング・アニメーションの3DCGの基礎について学びます。
また、映画やドラマ、CMの映像制作では「VFX」という技術が使われています。これは、3DCGと実写映像を合成してより洗練された映像をつくる視覚効果技術。基礎的な知識をもとにこうした分野に対応したCG制作実習を重ねることで技術を磨いていきます。修学年限は2〜4年間。

どんな授業や実習があるの?

デザインやCG制作の基礎知識から
ソフトウェアを駆使した実践的な授業まで

デザイン基礎科目として「デッサン基礎」「色彩学」「メディア造形基礎」「視覚デザイン論」、CG基礎科目として「CGクリエイター概論」「CGアーキテクチャ」「CG映像概論」「デジタル表現」「3DCG基礎」があります。
実習は「Illustrator」「Maya」「Premiere」「After Effects」などのソフトウェアの使用方法を学びながら、キャラクターや背景を3D化する「モデリング」、3D制作物を2D画像化する「レンダリング」、CG技術を駆使した「アニメーション」、映像に視覚効果を加える「VFX演習」を行います。課題制作を繰り返し、高い専門性の修得と技術向上を図ります。

卒業後の職種・業界・目指せる資格

職種

CGデザイナー/CGアニメーター/グラフィックデザイナー/VFXアーティスト/映像編集者

業界

CG・映像業界/アニメ業界/ゲーム業界

目指せる資格

CGエンジニア検定/CGクリエイター検定

関わりの深い高校の科目

美術/数学/国語/英語/情報